ママライフ

ついに発達検査をする方向に。長男の学校での行動と親の苦悩をありのままに綴ります

こんにちは!

3人の子持ちママsaki(@saki3903)です。

 

学校で問題児になっている息子の親の気持ちや、

どんな行動をしているかを綴っていますので、

もし不快に思う方がいらっしゃったらスルーお願いします。

 

以前のブログでも何度か書いてきましたが、

長男のクラスが4年になってから崩壊気味になり、

うちの長男も、教室から出て行ったり、

学習に取り組めなかったりなどが多かったので、

学校との支援会議を何度かしていく中で、いつも、

外部への相談・受診をすすめられていました

 

はっきりと、受診してくださいとは言われていません。

 

担任は「学校側から受診してくださいとは言えないので…」と言うのみ。

 

そうは言っても、支援会議の話の中で、常に、

受診をして欲しいという先生方の思いが、ひしひしと伝わってくるわけです。

 

「受診をしないと、何も変わりません、学校側はもうお手上げです」

ということが、すごく伝わってくるのです。

 

現に、担任からはハッキリと、

「もう手の打ちようがない、良いとこが見つからなくて…」

みたいなことをハッキリ言われてしまいました。

 

正直、こんなことをハッキリと言われたのはショックでした…

 

4年になるまでは、教室から出て行くことなんて一度もなかったし、

授業も楽しく受けていたし、それなりに勉強もできていて、

楽しく学校生活を送っていたのに、

4年になって担任が変わってから、急激に、

裏を返したように長男の様子が変わってしまったのです。

 

本当に、これは発達障害だけの問題なのだろうか?

 

学校での周りの環境の影響は関係ないのだろうか?

 

などと、色々な疑問を感じてながらも、受診の話しかしてこない学校側に、

少し不信感も抱いていました。

 

でも、とにかく外部に相談をしないと、

ずーーっと学校側から悪いことを言われるばかりで

(もちろん、長男がそれくらい大変な様子なのもわかっています)、

私自身の精神ももたなくなるし、

本人の自己肯定感が低くなるばかりなのも困るので、

学校の指示の通りに、小児科に相談に行ってきました。

 

担任が言うには、その小児科から、

他の病院への紹介状を書いてもらってくださいとのこと。

 

私も、紹介状をもらって、検査を受けにいくことを覚悟しながら、

小児科へ向かいました。

 

その小児科は、ちょうど、

うちの子たちが小さいときからずっとお世話になっている、

かかりつけの小児科でした。

 

とっても信頼できる、話をよく聞いてくれる人気の先生です。

 

そういう先生に話を聞いてもらえるのはラッキーだなって思いました。

 

本当にいつもよく話を聞いてくださる先生なので、

今回の相談も、今までの経緯から、

長男の現在の様子、学級の様子、家での様子、

教育相談の先生と話した内容、親としての思いなど、

色々なことを、とにかく全て正直に話をしました。

 

先生がおっしゃっていたことは、大きく分けて2つ。

 

1つ目は、学校側の対応がきちんとできていない、

担任と子供たちとの信頼関係がゼロだということ。

 

もちろん、大変なクラスではあるけれども、だからといって、

1人1人を大事にできない学校側に問題がある。

 

担任1人に、この大変なクラスをすべて任せるのは酷なのは確か。

 

それなら学校全体でどうにかしていかないといけない。

 

今の状況だと、担任との関係が全くできていないし、

クラスの状況が良くない中で、勉強などのやる気・気力がでるはずはない。

 

…こんな感じのことを言われました。

 

確かに、うちの長男を含めた何人かは、担任との関係ができていないからか、

「先生に何をいっても、変わらない、どうせ決めつけられる」と言っています。

 

私の目から見ても、なんだか、担任の対応が、すごく空回りしていることが多く…。

 

あと、2学期はじめに渡されるはずの算数ドリルがどこにもなくて、

ずっと探してもなくて、結局、先生がずっと持っていたらしく…(-.-)

 

うちの子が、ドリルを渡すときに、その場にいなかったのか、

それとも、どうせ渡してもすぐなくされると先生が思っているからなのか、

理由はわかりませんが、ドリルだけではなく、

色んなプリント類や宿題も、時々もってこなかったりしていたので、

困っていました。

 

その場で渡せないのなら、どうにかして、他の方法で渡そうと、

普通なら考えるのではないでしょうか?

 

連絡袋に入れて渡すとか…

それなのに、いつまでも渡されないままだったのです…。

 

それはおかしいと小児科の先生も言っていました。

 

不登校のお宅にだって、学校のプリントやドリルなどは渡しているのに、

うちの子は、学校に通っているのに、

何でずっとドリルなどが渡されないままなんだろう…

 

それ以外にも、色々と疑問や不信感がつのっている今日この頃…。

 

そして小児科の先生が、

「この学校から何件も相談で来ている子がいるけど、この学校、大変だよね…」

「ここまで、○○君(長男)にとって良くない環境なのに、

身体症状がでないだけ良かったと思う。学校にもちゃんと行っているし」

「○○くん(長男)とほぼ同じような状況の子が本当にたくさんいるんだよ…」

と言っていました。

 

どうやら、長男のクラスの子も何人か相談に来ていたらしいです。

 

だから、今の長男のクラスの状況も以前から情報が入っていたからか、

大変なクラスだから担任の先生1人ではかかえきれない状況だということも、

理解されていたようです。

 

確かに、私が学校を見に行ったときに、担任が1人で、

午後2時くらいに急いで給食を食べていたのを見たこともあります。

 

給食の時間にゆっくり食べれないほど、それほど、

クラスが大変なんだろうなとは感じていました。

 

学校側が色々考えてくださっているのも、わかります。

 

でもやっぱり、うちの子は担任に心を閉ざしているし、

全てにやる気をなくしている姿を見ているのは、親として本当に辛いです。

 

どうにか良い方向に学校側に動いてほしいという気持ちでいっぱいです。

 

 

2つ目は、まずは学校がそれなりの対応をすべき。

それができた上で、

絶対に検査をする必要はないとは思うけれでも、

このままの状態がずっと続いていかないようにするためにも、

5年生で良いスタートを切るためにも、検査を受けてみて、

それをもとに周りの対応を考えていっても良いかもしれない、ということでした。

 

先生が何度も念を押すように話してくださったことは、

「検査をするのは、障害を見つけるという目的ではなく、今の時点での本人が、

今どのような状況なのかを把握するためのもの」ということです。

 

それを元に、周りがもっと長男に対してうまく対応できるようしていくために、

考えていくことが大事とおっしゃっていました。

 

結果が出たとしても、それはあくまでも、今現在の状態であって、

周りの環境や人との出会いによって、良くなったり悪くなったりと、

必ず変化するのだそうです。

 

たしかに、3月までは担任の先生は変わらないし、

ある程度我慢するしかない面もあるけれど、5年生になったら、

クラス替え・担任が変わるので、そこで良いスタートをきるためにも、

検査をしてみようということになりました。

 

そして、先生が言うには

「検査をすれば、だれだって、発達障害のような判定がでる。

僕だって発達障害かもしれない」とのことでした。

 

「誰でもそれぞれ得意不得意があるのは当たり前なので、

不得意なところがあきらかに結果として出てきてしまうかもしれない。でも、

何度も言うけど、検査は、障害を見つけるためということではないよ」

ともおっしゃっていました。

 

それを聞いて、私も納得しました。

 

長男が5年で良いスタートを切れるようにするために、

親としても支えていきたいという気持ちが更に強くなりました。

 

ただ私が心配なのは…

何かしら判定が出た時に、学校側に、

「やっぱりこの子は発達障害だったから、仕方ないね」

とだけ思われてしまうことです。

 

今後も長男が何かしらやらかした時に、障害だから仕方ないと思われて、

何も対応してもらえないのではないかという不安があるのです。

(今でも既に、担任がもうあきらめているからか、

長男が1人で教室で違うことをしていても、何も先生は言ってこないそうです…)

 

担任との信頼関係をつくっていくための努力を、

してもらえなくなるんじゃないかって不安があるのです。

 

このことを小児科の先生にも話をしたら、そうだよね、と、

共感してもらえたので嬉しかったです。

 

あとは、「これからも学校側は、悪い面だけ言ってくるかもしれないけど、

ある程度は流して聞いていて良いと思う。

 

誰にだって、良い面は必ずあるから!良い面がない子なんて1人もいない!

と話してくださったので、ものすごく勇気づけられました。

 

「この子(長男)は、きっと元気な男の子なんだよ。

社会に出ればちゃんと生きていける子だと僕は思うけどね」

とも言ってくださったので、本当に、心が軽くなりました。

 

今まで、こんなこと周りで言ってくれる人は誰もいなかったので、

涙がでるほど勇気づけられました。

 

あとは、「例えば、体育館倉庫のものを全てバラバラに壊すとか、

そういう、いかにも異常な行動であるならば、受診・服薬は必要であるけれど、

この子(長男)は、そんな悪質でもなんともないよ、

これ以上やったら危険ということも判断ができてるし」とも言ってくださったので、

心が少し楽になりました。

 

もう、うちの長男は社会にでていけない子になるのかなと思っていたし、

学校側からも、良い面が見つけられませんと、ハッキリ言われることばかりで、

ものすごく親としても悩んでいたし、自分の子育ては失敗だったのかもしれないと、

自分を責めてばかりいたので、本当に心が軽くなりました。

 

それからは、なぜか私の心の中にも余裕ができてきたからか、

長男に対しても、他の兄弟に対しても、笑顔で接することが多くなったり、

良いところをたくさん見つけては、家庭で褒めることが多くなってきました。

 

本当に、小児科の先生に相談をして良かったと、心から思っています。

 

周りの人は、色々なことを言っています。

 

「クラスのみんなに迷惑、やめてほしい」

「うちの子は暴れてないのに、何で、暴れていない子の親も、

学校に見に行かなきゃなんないの?暴れてる子の親だけが見に行けばいい」

(学級の状態が成り立ってないと、全員参加の保護者会の時に、

担任から話があったのですが、その時に、

全部の保護者が順番に学級の状態を見にきてほしいと、

学校側からお願いされました)

「親がしっかりしつけないとダメ」

「親が家で厳しくしてるから、その反動で学校で暴れてんじゃないの?」

「親の愛情が足りないんじゃない?」

「旦那さんが単身であまり家にいないからね、あの家は…」

…などなど、色々なことを言っている人がいます。

 

それを聞くたび、いつも落胆しては、自分の子育てが良くなかったのかな、

愛情もって接してなかったのかな、などと悲しくなっていました。

 

でも、ある1人のママ友達に相談したら、

「みんな結局は自分の子がかわいいからね、みんな色々言っているとは思う。

でも、○○くん(長男)は迷惑かけてないから大丈夫だよ。

○○くん(長男)のことはママがしっかりみて理解してあげれば良いんだよ。

今はそういう時期なのかもしれないけど、また変わっていくよ!

うちの子と、また遊んでくれる気持ちになったら、

また遊んでね、待ってるから。

○○君は、保育園の時からずっと仲良くしてもらっていて、

とっても優しい子だってわかってるから」と言ってくれました。

 

これも、涙がでるほどうれしかったです。

 

とにかく、息子が5年生になって、良いスタートがきれるよう、

親としても、これからもずっと長男を支えていきたいと思っています。

 

よい一年になりますように…(*´▽`*)

 

 

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